2025年4月12日(土)
3月9日に投稿した前回の週末作戦会議。
トルコリラ円の予想として書いた値は3.8円。
予想から2ヶ月経った今、トルコリラ円は3.77円。ほぼ予想通りの結果となりました。
最悪の場合として計算した価格まで落ちてしまったのは残念ですが、現実として受け止めなければなりません。
では、今後のトルコリラ円の予想です。
TRYJPY(週足)
トルコリラ円の週足を見れば、今後の動きを簡単に予想する事ができました。
約4カ月毎のトレンド転換でN字を作って下げてます。
つまり、4カ月で70pips下がる→4カ月で30pips上がる→4カ月で70pips下がる。今はこの位置。
今後も同じ動きで下げていくとすれば、8月末くらいまでで30pips上がる。トルコリラ円は4.10円あたりまで上昇。
その後4カ月かけて70pips下がる。つまり、年末に3.40円まで下げる。
では次にドル円の週足。
USDJPY(週足)
前回の週末作戦会議では、140円まで下がると予想しました。
今のレートは143.6円付近。
予想値までは落ちませんでした。
ドル円の今後ですが、139.50を下抜けるか否か。
一旦反発はするでしょうが、最終的に下抜けた場合、128円まで下がる可能性があります。
もっとも、週足チャートの流れを見ると、130円を下抜けするのは来年。
6月あたりで140円。一旦145円~147円あたりまで反発。
その後年末にむけて135円まで下がると予想します。
最後にドルトルコリラのチャートを見てみます。
USDTRY(週足)
前回の週末作戦会議では、ドルトルコは37リラまで上がり、その後レンジすると予想しましたが、これはハズレました。
37リラを突き抜けて38リラまで上げてしまいました。
ドルトルコの週足チャートは2023年の6月あたりから約2年。ずっと同じ角度で上がっていきます。
このペースを維持した場合、今年の年末には41.6リラまで到達します。
最後にドル円とドルトルコの値で計算してみます。
年末のドル円は135円、ドルトルコは41.6リラ。
2つの値からトルコリラ円を計算すると3.25円。恐ろしい結果となりました(汗)
もっともこれは、状況が変わらず、今の状態が維持された場合の最悪のパターンです。
しかし、トルコリラ円週足チャートから予想する年末のレートは3.4円。
ドル円とドルトルコのチャートから計算した答えが3.25円。
年末のトルコリラ円の為替レートが3.5円あたりになるのは確実と思われます。
今のポジションの逆指値は3.6円です。
もし年末に逆差しまで下げた場合、為替の損失は約50万円。
貯まるスワップはトルコリラだけで約400万円。
今のポジションが年末まで生きていてくれれば、350万円の利益は確保できそうです。
3月19日のようなクラッシュが来なければトルコリラのスワップ生活は続けられますね。
今日の作戦会議では、トルコリラは下がるにしても、かなり楽観的な答えになってしまいました。
しかし、もうすぐ第一関門のゴールデンウィーク。
スプレッドが広がるので、逆指値の3.6円を外しておかなければなりません。
そんな時にクラッシュが起きたら…
安全策として、ポジション少し軽くしておくべきなんでしょうか?